Gangliaのデータの保存期間はデフォルトで最大約1年で、rrdtoolを使っているので古いデータが廃棄されます。しかし、もっと長く保存したいので保存期間を拡大します。最初からわかっていれば、gmetad.confのRRAsの設定を、例えば、 RRAs "RRA:AVERAGE:0.5:1:244" "RRA:AVERAGE:0.5:24:244" "RRA:AVERAGE:0.5:168:244" "RRA:AVERAGE:0.5:672:244" "RRA:AVERAGE:0.5:5760:1900" とかすればいいのですが、今回は後からデータを残したまま拡大する事になりました。
rrdtool resizeでデータサイズを大きく出来るので、これで変更すればよいのですが、データ更新をしながら拡大するので、トロトロ作業するわけにはいきません。で、スクリプトでパッと拡張作業をするようにしました。スクリプトは以下のとおりです。
#!/bin/sh
|
rrdtool resizeは、サイズを変更したファイルをresize.rrdに出力するので、これを元のファイルに書き戻すようにしています。gangliaのファイルは、ホストのデータは1 rowにつき8バイト、サマリのデータは1 rowにつき16バイト(sumとnumの2つのデータがある)になります。