めずらしく長女が了解したので、
JAMSTECの一般公開に来ました。
追浜駅で長蛇の列だったので、
JAMSTECまで歩きました。長女に何が見たいかと聞いたら生き物だということで、生き物がありそうな研究棟に来ました。
深海生物に触れるというラボツアーは午前中は事前の抽選で入れません。その代わり、研究者の日常を覗いてみようという研究行動展示を見に来ました。研究者を見世物扱いにするなんて、なかなか斬新です。
廊下に「マニアのみテイクアウト可」と書かれた、ナショナルジオグラフックのウェブに出ていた高井研の、ボツ原稿が置いてあります。愛知県の
セミナーで講演に呼ばれて、どうせサクラばかりだろと思っていたら、真剣に聞いてくれて感動した、みたいな話です。
スケーリーフットとか深海生物の標本があります。出して触らせてくれました。鱗は思ったほど鋭くなく、触って怪我するようなものではありません。
スケーリーフットは同じ遺伝子でも住んでる場所で、鱗の材質が変わるそうです。黒い金属の鱗の
スケーリーフット以外に、白い
蛋白質の結晶の鱗の
スケーリーフットや、磁石につかない金属の鱗の
スケーリーフットとかいるそうです。
