さまよう大アリクイ

横浜市に住む。ホームページを作っていたりするが、最近滞り気味。

航空科学博物館

成田空港の近くにある航空科学博物館に前々から行って見たいと思っていました。
スカイライナー
たいした理由はないけど、上野からスカイライナーに乗っていくことにしました。 上野東京ラインが開通したので横浜から上野に行くのはちょっと楽になりました。 意外なことに横浜から成田空港は直通の成田エクスプレスを使うよりスカイライナーを使うほうが早いです。 スカイライナーは運行は京成電鉄が行っていて日暮里と空港第2ビル間はノンストップです。がその間に京成電鉄北総鉄道千葉ニュータウン鉄道成田高速鉄道アクセス成田空港高速鉄道と5社の路線を通過します。
成田空港交通バス
航空第2ビルから航空科学博物館までは成田空港交通のバスです。PASMOの使えないバスです。1日に4本しかないバスです。事前に時間をしっかり確認して、成田空港で迷子にならないように早めに到着して、やっと乗れたバスです。ちなみに成田空港第2ビルでこのバスに乗ったのは私とパートナーだけです。
トーイングカー
そんなこんなで到着した航空科学博物館は、前庭にレーダーアンテナや航空灯が設置され、駐車場に飛行機を押すのに使うトーイングカーが止まっているマニアっぷりでいい感じです。前庭には他にセスナ機やヘリコプターも並んでいます。博物館内はというとエンジンがあったり、羽や胴体の輪切りがあったりと、マニアっぷりでいい感じです。
成田空港
航空科学博物館の5階は展望室になっていて、成田空港のA滑走路や第1ターミナルの南ウィングが見渡せます。航空科学博物館はA滑走路の先端近くにあるので、離着陸する飛行機がよく見えます。今日、4月19日の11時ぐらいの時間帯は、航空科学博物館からは離陸する飛行機がよく見えました。比較的小型の飛行機は滑走路の中ほどで車輪が宙に浮かび急角度で上昇していきますが、ジャンボなど重い機体は上昇がゆっくりです。あ、国内線の旅客用のジャンボはなくなりましたが、貨物用は現役で成田ではたくさん飛んでいるのです。 航空科学博物館に行くなら双眼鏡を持っていくのがお勧めです。私は持っていかなくて、カメラの望遠で覗いてましたが、普通のズームレンズなのであまり大ききくは見えませんでした。
A380
でも南ウィングをみていたらひときわ大きな飛行機がありました。オール2階建ての飛行機は間違いなくタイ航空のエアバスA380です。事前にタイ航空のダイヤを見たときは午後3時ぐらいに飛来するように見えたいのですが、午前便もあるみたいです。初めてみました。 これはぜひ離陸を見たいと粘っていると、20分ぐらいしたらA380が動き出し、ゆっくりと離陸待ちの列に並びました。さらに待つこと15分、滑走路の奥に4発エンジンの気体が見えました。滑走路があまりにも長いので航空科学博物館から見ると動いているのがよくわかりニクのですが、滑走路を走り出した様です。
A380
滑走路をだいぶ進んで離陸したA380はヨタヨタと重そうに飛んでいます。航空科学博物館から大きな機体がはっきり見えます。 A380を見たらなにか満足してしまいました。今日はおしまい。