青春18切符の旅@沼津
あじフライが食べたいというので、青春18切符の余りを使って、パートナーと沼津港に行きました。ついでに身延線に乗りに行きました。
6時15分の始発バスに乗って、沼津港に着いたのは8時40分過ぎです。乗り継ぎが良かったこともあり、各駅停車のたびにしては、意外と近いです。
沼津港で有名なのは魚河岸丸天ですが、前回行ってパートナーと量が多すぎとの事で、今回は近くの「にし与」という店に行きました。今日の遅めの朝ごはんは、私は魚河岸定食1100円、さしみがダメなパートナーはあじフライ定食1000円です。
ご飯を食べてお土産買って沼津に向かいました。思ったより早い時間で、岳南鉄道に乗れそうだったので、吉原駅で下車しました。
往復の切符を買うより1日乗車券を買うほうが安いので、1日乗車券を買いました。どっかで見たような電車だなぁと思いながら、車内のスピーカを見たら昔よく見たKTRの文字が入っていました。塗装が変わっていましたが、昔の井の頭線の車両ですね。
吉原駅を出た電車は工場の間をすり抜けて、新幹線の高架下に近い住宅街で終点岳南江尾駅です。10時15分吉原駅発の電車に乗り終点岳南江尾駅に着くのが10時36分、折り返し10時45分発の電車に乗り吉原駅に戻ってくるのが11時6分、1時間もかからないで往復できました。
富士駅でお弁当でも買おうと思ったのですが、それっぽい所がなく、駅の外に出ても開いてる店が見当たらず、結局、お昼は富士駅にあるパン屋でパンとコーヒーになりました。
なんとなくボーっとしていたら、特急「ふじかわ」がホームに入ってきました。あわててホームに向かい、身延線の電車に乗って席を確保しました。身延線は意外と混んでいて、立ってる人がいっぱいいました。
12時14分富士駅発の普通電車は、甲府駅着は15時21分です。3時間以上電車に乗っていることになります。天気は悪くないですが、富士山は雲がかかっていて、見えません。残念だなと思っていたら、西富士宮を過ぎた辺りで線路がターンして、チラッと富士山の一部が見えました。
身延線は単線なので、何度もすれ違い停車があり、5分ぐらい止まってる事もしばしばです。退屈すぎて、気が付いたら寝てました。山間を抜けて、甲府盆地に入りましたが、そこからがまた長く甲府に着いた時はほっとしました。諏訪湖の花火大会が開かれるようで、ゆかたを着た人がけっこういました。
甲府の駅を降りてみたら、きれいになっていました。線路沿いにはいかにも観光地という雰囲気の建物のお店が並んでいました。