なんやかんやありまして、子供を置いて、パートナーと2人で鉄道の旅に出ることにしました。行ったことがない路線とのリク
エストで、行先は
磐越東線と
磐越西線です。
事前にダイヤを調査したところ、
磐越東線の「いわき」から「郡山」を経て
磐越西線「新津」まで行くのは「いわき」を出るのが6時44分か8時41分か13時13分しかありませんでした。逆ルートならもう少しありますが、それでも「新津」を11時37分に出るのが最終です。
予定の電車は以下の通りです。乗り継ぎに失敗したらバックアッププランがありません。
上野(8:00)→いわき(10:23) | ひたち3号 |
いわき(13:13)→郡山(14:48) | 郡山は乗換え時間に余裕がありません。 |
郡山(14:54)→会津若松(16:12) | 時間はあるが観光は無理 |
会津若松(16:42)→咲花(18:37) | 遅くなるので咲花温泉で1泊 |
咲花からは本数が多いので、翌日に新潟に出て適当な新幹線で帰ります。
朝から上野に来ました。
上野駅には500円ぐらいの朝食を出す店がいくつもあります。きょうの朝食は、
たいめいけんの朝食セット、580円です。
ひたち3号に乗りました。頭上、網棚下に赤と緑のLEDが点灯しています。なんだろうと思ったら、空席(売れていない指定席)の表示ランプと説明書きがあります。指定券を買ったときはだいぶガラガラな気がしましたが、今見たら結構埋まっています。
前に水戸に行ったときは各駅停車だったので、水戸についたのは昼でした。今回は特急なので早いなぁと思いながら、外を眺めていました。通り過ぎる
偕楽園駅は、雑草が刈られてきれいになっていました。
予定通り、
いわき駅に着きました。
先へ急ぎたいのですが、
磐越東線は13時13分までありません。時間を潰すため、駅を出て街中を観光します。どこかで見たような絵と、大きなたまご、
いわき市立美術館の
ぐりとぐら展に来ました。子供のころ見たのは2冊ぐらいですが、続編がいろいろ出ていました。
お昼時になったので、近くの
ステーキ宮に行きました。
ステーキ宮は大学時代に近くにあってよく行きました。パートナーの実家の近く、永山にも昔ありましたが、今はありません。パートナーにはかなり久しぶりの
ステーキ宮みたいです。今日のお昼は、こんがりチキングリル680円+税です。
13時13分、
磐越東線で郡山に向かいます。もちろん電化されていません。
ディーゼルです。1人席が向かい合っているボックス席をパートナーと占有できました。列車はだんだん山の中に入って行くので、このまま山奥の路線になるのかと思ったら、意外と開けたところが続いて、郡山に到着しました。
郡山で急いで乗り換えたら、混んでいて座れませんでした。山を越えたところで、
磐越西線の線路は
猪苗代湖に近づきます。
猪苗代湖が見えるかと期待したのですが、湖の手前に林があり、全然見えませんでした。
猪苗代湖のあたりから
磐梯山がよく見えました。このまま
会津若松に着くまで、
磐梯山が前に後ろに見え続けました。
会津若松駅、車内アナウンスでは若松と言っていたので、地元では
若松駅なのかもしれません。乗換え時間は30分あります。
会津若松駅のホームと線路は複雑です。1番線から5番線まであります。1番線と2番線は行き止まりです。行き止まりの奥を回れば、2番線から階段を使わずに出口(1番線)に行けるのですが、
跨線橋があるので最初は気が付かず階段を上り下りしてしまいました。1番線と2番線は行き止まりなのに、3番線と4番線と5番線は
只見線方面に通過できます。
出発15分前ぐらいに3番線に列車が入ってきました。出発する頃は夕日の時間です。喜多方で大分人が降りました。2時間ぐらい乗って、
咲花駅に着きました。温泉があるのに、降りたのは、我々だけでした。駅前は真っ暗です。
今日の宿泊は、駅から徒歩1分の咲花温泉柳水園です。チェックインして風呂に向かったらこれがいい意味でも悪い意味でもヤバいです。温泉成分がきついのか、タイルがはがれて壁はボロボロです。お湯はいいらしく、地元の人が入浴に来ていました。
今日の夕食は旅館の夕食です。ちょっと古典的なメニューです。