さまよう大アリクイ

横浜市に住む。ホームページを作っていたりするが、最近滞り気味。

越後湯沢旅行1日目

ポイントの余りを充填して旅行を計画しました。家族みんな忙しそうなので、一人旅です。行先は、前から行ってみたかった土合駅にしました。
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予定通り、6時ごろに家を出て、東京駅で新幹線待ちです。今日の朝食は東京駅のHINT INDEX BOOKの朝カレーセット600円です。
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東京7時48分発のMAXときで越後湯沢に9時8分に到着です。土日とはいえ新学期になったばかりで、越後湯沢駅は閑散としています。
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切符を買うため自動販売機に行くと、オレンジカード専用の記載。オレンジカードまだあるんですか?
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越後湯沢9時58分発の各駅停車で10時18分に海抜665メートルの土合駅に到着です。降りたのは2人くらいです。
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土合駅の敷地は広々としています。何本も線路を引けそうです。線路をはがした跡があり、昔は交通量が多かったのが、今は少なくなったという風情です。上りホームは新しいのです。無人駅なのに、駅舎から上りホームは距離が離れています。
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駅を出ると、晴れた空と、まだ葉が出る前の早春の山と、清流の川と、きれいに舗装された国道と、絵になる風景に、朽ちた家屋があります。天気がとてもいいので、朽ちた家屋も風景画の一部の様です。足元を見ると、フキノトウが咲いています、
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暇なので谷川岳ロープウェイに乗ることにしました。バスは本数が少ないので歩きます。 土合駅から30分ぐらいで谷川岳ロープウェイの乗り場です。今年は雪が少ないようで途中は雪がまったくありません。
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ロープウェイ複式単線自動循環式、つまりゴンドラをを支えるロープとゴンドラを動かすロープは同じで(単線)、ゴンドラは2本のロープからぶら下がり(複式)、行きと帰りが別のルートでぐるぐる回っていて(循環式)、乗降場は低速で、出発時にゴンドラは速度を上げてロープにつかまり、到着時にゴンドラはロープを離して速度を落とす仕組みです(自動循環式)。複式単線で、特にゴンドラよりロープ間隔が広くなるフニテルという形式では揺れが少なく、風が少々強くても止まらないという特徴があります。
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ロープウェイの上、天神平には、トロッコ列車の様な、点検用と思われる、ゴンドラがありました。たまにはこういうオープンなゴンドラがあっても面白いと思います。
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スキーもしないのにスキー場に来た私、スキー場は眩しすぎていられないので、スキー場のレストラン、ビューテラスてんじんでおやつにします。ケーキセット700円。ケーキはパサパサでおいしくありませんが、谷川岳のおいしい水で作ったコーヒーはおいしいです。スキー場は営業していましたが、コースの大部分は閉鎖で、明日の4月10日が今シーズンの最終日という状態で、空いています。
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ロープウェイを下りました。本日2度目のおやつ、上州麦豚まん300円を食します。おおきめの豚まん、ちょっとあんがやらかすぎです。
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ロープウェイ乗り場から土合駅までバスに乗りました。200円です。他に乗客はいません。
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土合駅に着きましたが、次の下りは13時49分、1時間半以上の待ち時間です。近くにある唯一の営業している店、谷川岳ドライブインで、生どら焼きを買って食します。本日3回目のおやつです。
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そもそも土合駅に来たかったのは、上りホームと下りホームが離れていて、下りホームが地下深いことで有名な駅だからです。階段上がるのが面倒な気がしたので、わざわざ上り列車で来て、下り列車で戻る計画を立てたので、必然的に越後湯沢の旅行になりました。そういう駅なので、乗降客は少ないのに、車で来る人はたくさんいます。無人駅なので、勝手に入って、下り線まで降りています。車でくるので、その後は階段登るのご苦労様です。
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およそ8分かけて、地上から下りホームまで降りました。駅舎からトンネルの入り口まで、少し長い通路があり、斜めのトンネルで降ります。トンネルは歩行者用にしてはかなり直径が大きく、たぶん新清水トンネルの工事に使用したのではないかと思います。
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下りホームのトンネルも大口径で、変わった形のホームで、昔はホームの位置が異なり、線路が2本あった様に見えます。紆余曲折の歴史を感じさせるホームです。 ちなみに土合駅の地上のトイレはきれいになっていましたが、地下のトイレは古いトイレです。地下ホームにはダイヤの表示も見当たりません。待合室があり携帯電波もオッケーです。 ウェブで、カタクリの花が咲いていると書かれていたので、越後湯沢に戻らず、カタクリの花を見たくて越後中里駅で下車しました。駅の裏手にはスキー場が広がっていますが、雪はありません。
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駅のアバウトな地図で、カタクリの里と書かれていたので、そっち方面に向かいます。地図がアバウトすぎで距離はよくわかりません。
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ふらふら歩いていると雪のないスキー場に到着しました。このあたりかなと歩き回りましたが、フキノトウは咲いていましたが、かたくりらしき花は見当たりません。 あきらめて宿に向かいます。
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歩くこと1時間半、今日の宿は、越後湯沢の湯沢ニューオータニです。
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今日の夕食はホテルの夕食、次々と出てきてです。新潟のお酒とともにいただきます。鶴齢梅酒650円と鶴齢700円の熱燗です。