富士山に登り隊の初ツアー3回目です。
天気は曇りですが、室内での講義なので関係ないです。
横浜駅のベイクォーターの先に初めて来ました。
ちょっと寂しい場所です。
80歳でエベレストに登った三浦雄一郎さんが代表のミウラドルフィンズの方が講義をしてくれました。
山に登ると血中酸素濃度が下がります。
急激に下がると高山病になります。
高山病にならない方法の1つ目は体を高度に順応させる事です。
2500m以上では1日に上がるのは300mまでにすればよいそうです。
ということは、5日ぐらいかけて富士山に登れば・・・無理ですね。
寝ているときは呼吸が弱くなるので、高山病になりやすいそうです。
登山中に酸素ボンベを使うと、順応しようとしている体が、酸素が足りていると誤解してしまうので、よくないそうです。
下山中に酸素ボンベを使うのはかまわないそうです。
高山病にならないためには、2つ目の方法は水分補給、血の循環を悪くさせないこと。
3つ目の呼吸法、口をすぼめて吐く様です。
原理の説明はなかったですが、肺の中の空気圧を上げて酸素の取り込みを増やすのかもしれません。